埼玉県のエ様邸をご紹介。実施主がこだわり抜いた無垢材やアンティーク素材を活用。多くの部分を実施して主支給で揃え、理想の住まいを実現します。施主と職人が協力しながら家づくりを進めることで、理想の住まいが完成します。
支給されたフローリングやパケットフローリングが使用され、部屋の仕切りや収納スペースにも工夫が施されています
玄関ドアは施主が専門業者に依頼し、鉄扉にコールド天気加工を施した特注品です。
錆が進むほど強度が増す独特のデザインで、経年変化を助ける
アイアン製の物干しを設置し、植物を吊るすなど多目的に使用
業務用キッチンの導入:ツールボックス製のステンレスキッチンを施主が支給。収納を省いたシンプルなデザインで、業務用の雰囲気を演出。
設備の組み合わせ:水栓、食洗機、ガスコンロ、換気扇などを個別に選定し、図面を自作して施工業者と調整。通常の施工会社では対応が難しい複雑な組み合わせを実現。
タイルは名古屋モザイク製で、汚れが目立たない工夫がされています。
天井を通常より上げ、梁を見せることで空間を広く感じさせるデザイン。
バルコニーはプライバシーを考慮し、周囲からの視点を遮る設計
自由度の高さ:施主支給により、自分好みの素材や設備を選定できる。ツールボックスの製品を活用し、個性的な空間を実現。
施工上の課題:支給品の取り付けには、下地の位置や施工方法に注意が必要。事前の打ち合わせや図面の作成が重要となる。
「ひとつひとつのパーツに、想いとストーリーが宿っています。家族の成長にあわせて使い方が変えられる、フレキシブルな設計。
洗面台の水栓はツールボックスの特注品で、配管の割りを考慮して設置します。洗面ボウルの設置:壁付けの水栓を施主が支給し、正面から取り付け可能なタイプを選定。外壁側への設置を避け、メンテナンス性を考慮。
支給されたフローリングやパケットフローリングが使用され、部屋の仕切りや収納スペースにも工夫が施されています
扉や取っ手はすべてオークションで購入したアン
施主が自ら加工・取り付けた部分もあり、唯一無二の仕上がり
「洗濯→収納のスムーズな動線」
→ 「干して、そのままここにしまえる」「畳むのが嫌だったので」
→ 生活動線と直結した“手間を省く収納”が実現。
トイレのデザイン:クロスを使用せず、ドライウォール仕上げでシンプルな空間に。ペーパーホルダーも施主支給で、取り付け位置に工夫が見られる。
鉄製の扉はコール天気(錆びることで強度が増す)の表面加工が施されており、1年で錆びて赤く変化 インターホンの位置調整:玄関の高低差を考慮し、基礎工事後にインターホンの高さを再調整。施主が砕石を使ってステップを自作するなど、細部まで工夫が凝らされている。
洗濯機周辺にアイアン製の干し場を設置し、効率的な家事動線を実際に
干した後にそのまま収納できる設計で、畳む手間を削減します。