無垢、自然素材の家 ライクスホーム
「Nさんって、本当にすごい人なんだよ。」
ある夜、大学生の息子が帰宅するなり、珍しく熱っぽく語り始めました。
近所のカフェで、週末子どもたちにカレーを振る舞っている人がいること。休みなく活動を続け、日本の未来を担う子どもたちを応援していること。

下記は子供が無料でだべられる様に大人が1食200円で寄付できるシステム【みらいチケット】

そして、そのNさんという方がどれほど尊敬できる人なのかを、息子は夢中になって話していました。
後日カフェに客としてN氏に会いに行きなぜ?この活動をしたか?話をききました。
結果は感じたのは僕の100倍人として素晴らしい!!完全に負けた…比べるのが失礼なくらいの敗北感
そして次に思ったのです。「僕も息子に尊敬されたい。」
そう、この物語の始まりは、正直に言います。Nさんへのジェラシーでした。
ふと気が付くと、東京都内のお客様との打ち合わせのために購入した荒川ショールームがあります。
もともとはバーだった店舗で、設備はひと通り揃っています。

しかし現実には、年に数回しか使っていません。
その時、頭の中で何かがつながりました。
「もしかして、僕にも同じようなことができるんじゃないか?」
ただし問題がありました。
私は住宅会社を経営しており、日々の仕事に追われています。子ども食堂を始めたとしても、自分で継続的に運営するのは難しい。
そこで息子に相談しました。

すると息子は言いました。「大学の仲間に聞いてみようか。」

その仲間たちは、新宿の公民館を借りて 毎月自腹で食材を購入し、

新宿でホームレスの方々へカレーを配るサークル活動を続けている慶応義塾大学学生たちでした。

ちょうどその頃、私の一日密着取材の撮影が予定されていました。
せっかくだから会ってみよう。
そう思い、彼らを紹介してもらいました。
そこで出会ったのが古川くんでした。

自ら日雇い肉体労働で稼いだお金を使い、困っている人たちへ食事を届けている。

損得勘定では説明できない行動力。なぜか?それが楽しいとの事…そして感じた本当に大バカヤローだと
今まで出会ったことのない 僕の好きな目の輝いた尊敬できる熱い心の青年でした。

私は高校生の頃、大島の知的障害者施設で7日間ボランティア合宿体験活動をしていました。しかし当時は同世代の仲間がおらず、一人で活動していました。そして辛く退屈に感じただからこそ思ったのです。
羨ましい。彼らには志を共有できる仲間がいる。
そして、その仲間たちと本気で社会を良くしようとしている。
その後、私は彼らが月に2回行っている新宿での炊き出し活動に参加させていただきました。
夜の新宿。寒さの中で配られる温かいカレー。

僕は家賃を無料にそして光熱費を負担して 運営はぜひ彼らに任せたい。そう思いました。

夜の新宿 そこに集まる人々。寒さの中で配られる温かいカレー。

そして何より、学生たちの真剣な眼差し。

下記は八重樫が50歳から始めた撮影編集 是非見てください
気付けば私自身が胸を熱くしていました。

おそらく人生で 一番心を動かされた活動だったと思います。

そして、私が若い頃にできなかった経験をしている。
それが少し羨ましく、そして誇らしく感じました。
会社経営は決して順風満帆ではありませんでした。
コロナ禍でお客様が来なくなった時期もありました。
苦しいことの方が圧倒的に多かったように思います。
それでも、この活動に出会って初めて思いました。
「会社を作って良かった。」

もし自分の会社がなければ、この場所を提供することも、この出会いも、この経験もなかったかもしれません。こんな僕でも1ミリでも大好きな日本をよくする手伝いができるかもと…

そして子ども食堂の開設に向けて、当社の奥野木監督が休日返上で改装を手伝ってくれました。
本当にありがたいことです。
当初は当社の施工チームで内装工事を行うことも考えました。
しかし学生たちは、
「できるだけお金をかけず、自分たちでDIYしたい。」
と言いました。
その言葉を聞いて、私は内装づくりも彼らに任せることにしました。
完成した空間には、業者が作る店舗にはない温かさがあります。

こうして無事に子ども食堂はスタートしました。
さらに嬉しかったのは、次の世代へとバトンが受け継がれていることです。

新しいリーダー亦野駿太君は、将来的に政治の道へ進みたいと語っていました。
私は政治の専門家ではありません。
しかし、こんな青年が未来を担うのであれば、日本もまだまだ捨てたものではない。
そんな気持ちになりました。
きっかけは息子の尊敬するNさんへのジェラシー。
人生とは、なかなか面白いものです。
いつの日にか 子供達がおおきくなってライクスホームで家を建ててくれると嬉しく思います!