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お知らせ

【フンザ 王国8月でも氷の世界の断熱を学ぶ旅】 世界一長寿?の村真実とは!風の谷ナウシカの舞台

2025.09.03

【パキスタン・フンザ王国 8月でも氷の世界の断熱を学ぶ旅】

🌍 標高7,300m ― 真夏でも氷の世界。
「家の断熱を学ぶぞ!」と意気込んで出発した旅でしたが、まさかここまでトラブル満載になるとは…。
世界一物価の安い国で、建物探訪どころか“生き残りゲーム”みたいな旅をしてきました

2025年8月13日~23日

1日目
バンコク経由で現地へ。普段飲まないお酒を飲んで、案の定スマホをゲートに忘れるというスタートダッシュ😅

真夜中に到着し、人々の熱気に圧倒されながらホテルへ。

2日目


飛ぶ確率50%の40年落ちプロペラ機に挑戦。

飛ばなければ17時間バス移動でしたが、奇跡的にフンザへ。

村はゼルダの伝説みたいな風景。

宿では「YouTubeで紹介しますよ」と言ったら、まさかの部屋アップグレード!1泊6000円。

3日目 動画撮影

パキスタン・フンザの古城から学ぶ「700年残る建築」の知恵

HONDA125ccを1日1750円でレンタル。ガソリンは商店でペットボトル給油。

パキスタン北部フンザ地方にある歴史的な古城、Baltit Fortを訪れました。

この城は約700年以上前から存在していると言われており、現在もその姿を残しています。

建築の仕事をしている立場からすると、「なぜここまで長持ちするのか」が非常に気になりました。


建物が長寿命な理由としてもう一つ興味深かったのが「シロアリ」の問題です。

日本では木造住宅の大敵の一つがシロアリですが、フンザのような高標高地域は年間を通して気温が低く乾燥しています。降雨量も非常に少なく、湿気が少ない環境です。

シロアリは基本的に暖かく湿った環境を好むため、このような寒冷・乾燥地域では活動しにくくなります。そのため木材が腐朽しにくく、虫害も受けにくい環境が自然にできあがっています。

もちろん建物そのものの設計も重要ですが、「地域の気候そのものが建物を守っている」という側面も感じました。

王様の家(Baltit Fort)で断熱チェック&YouTube撮影。

今回の撮影旅の通訳ガイドシェールさんは建築の知識も豊富!彼の父はこの砦の修復をした親方職人!

一方でフンザの古城は、機械設備も化学処理もない時代に、

・厚い石壁による断熱と蓄熱
・石と木を組み合わせた地震への対応
・雨の少ない乾燥した気候

・シロアリが生息しにくい寒冷環境

といった自然条件と建築技術をうまく組み合わせることで、700年以上という時間を生き抜いてきました。

最新技術を学ぶことも大切ですが、こうした歴史的建築を見ると、「建物は地域の気候に合わせてつくることが大切」という建築の原点を改めて感じます。

フンザの古城は、何世紀も前の建築家たちが残した“長持ちする建築の教科書”のような存在でした

4日目

予定していた ランクルツアーが、中国国境で土砂崩れに遭い、車ごと川を渡れずに置いてきぼりになっているとのこと。

ガイドは徒歩とヒッチハイクでフンザに帰ったとしらせが…道路が復旧しない限りツアーは開催できないと聞き、この日は凹む。


ナウシカの舞台と噂されるホッパー氷河へ。

125ccを1日1750円でレンタルして片道2時間かかる予定がホテルの外で電波が切れ迷子に

日本ではスマホを開けば何でも分かりますが、こちらはネットがつながるのが1日30分程度。しかも遅い日本ではない1Gや2GとのことGoogleマップもほぼ飾りです。

今考えると結構危険です。

そして案の定、氷河の途中で大規模な洪水にて橋の崩壊現場に遭遇!電波がないので道の情報はゼロ

後で聞いたら約300人が亡くなった災害だったそうです。「これは氷河を見る旅だったはずなのに、なぜ私は災害ドキュメンタリーの中にいるのだろう

そんなことを考えながら途方に暮れていました。

すると突然、一人のイケメン村人が登場 「川の向こうにバイクがあるから案内してあげるよ」

と言ってくれました。料金を聞くと、「気持ちでいいよ!価格はお任せします」とのこと。

さらに川を渡る時には、私の靴が濡れないように氷河の冷たい水に足を入れて           大きな石を何個も運び始めました。

対岸に渡りバイクにタンデムさせてもらい

 おかげで目的地に到着!!

帰り道に実は日本で建築屋をやっています

と話したところ、

「じゃあ一緒に橋を直そう!」と言われました。

到着した先で渡されたのはスコップ。そして始まったのは洪水被害の復旧作業。

観光客として来たはずなのに、なぜか現地のインフラ整備に参加しています。

氷河を見る予定だったのですが、気が付けば全力で穴を掘っていました。

パキスタンまで来て土木作業です。しかも周りの人たちはめちゃくちゃ働く。

ただ、言葉はほとんど通じないのに、一緒に汗を流しているだけで仲間になれるという不思議な体験でした。

この村のフルーツは旅人が自由に食べるように25%は残しておく習慣との事なので勝手に食べる

最後に夜道にバイクで川を強行突破→転倒して打撲ゲット。結果、日本へ帰国後は約3か月の接骨院へ通院生活。

5日目
標高7,400mのウルタル氷河へ体力ゼロの体には修行でしたが絶景に到達。標高4000m以上にしかいないヤクとも遭遇。後日この肉を食べたら、まさかの人生No.1の美味しさ。最後はガイドの家で断熱取材。


🚙 6〜12日目(スリリング&ドラマチック)

6日目


筋肉痛で午前は編集。午後は雨の中バイクで「長谷川メモリアルスクール」へ。

実際に現地を見て感じたのは、単純に頑丈だから残ったのではなく、「気候に合わせた建築の知恵」が積み重なっているということです。

まず特徴的なのが、断熱性の高い空気を含んだ石・木材・土を組み合わせた構造です。フンザ周辺は地震が多い地域ですが、石だけで固めるのではなく、内部に木材を組み合わせることで揺れの力を逃がし、建物全体に粘り強さを持たせています。実際に古くからこの地域では石と木を組み合わせた耐震的な構法が発達してきました。

また、壁に使われている石や土壁は非常に厚く造られています。

フンザでは、「もし男の子と女の子がいて、一人しか学校に通わせられないなら女の子を優先する」という考え方があるそうです。

その理由は、女性が教育を受けることで、その知識や価値観が家庭や子どもたちへ受け継がれ、地域全体の発展につながると考えられているからです。

女子教育を優先する姿勢に感動。お土産を大量に渡す

フンザは標高約2,600mの高地で、夏の日中は強い日差しがありますが、朝晩はかなり冷え込み、冬は氷点下になることも珍しくありません。

こうした寒暖差の大きい地域では、厚い石壁や土壁が大きな役割を果たします。

石や土は熱を蓄える性質があり、昼間に太陽の熱を吸収し、夜になるとゆっくり放出します。現代住宅でいう「蓄熱性能」が高く、外気温の変化を室内に伝えにくくしているのです。

さらに、石の種類によっては内部に細かな空気層を持ち、熱を伝えにくいものもあります。現代の断熱材のような性能ではありませんが、厚い壁と組み合わせることで厳しい山岳地帯でも比較的安定した室内環境を実現していました

7日目


シエルさんのランクルで1泊2日の旅へ。古代シルクロード、湖、絨毯の村。

世界一危険な吊り橋に挑むも、足の長さが足りず途中リタイア…情けなさMAX。

夜はヤクのステーキ2000円=味はプライスレス。

登山家・平出氏が拠点にしたホテルで

断熱取材。

8日目
中国国境へ。ライフル兵にビザチェックされつつ標高4700mに到達。お金が尽きATM巡り…全部壊れてて引き出せず。17個連続で壊れてる

木材の強さを実感 シロアリのいない世界は木も腐らない!

「ミネコスクール」でアポなし突撃

日本の歌を大合唱。泣きそうになる

本当に恐怖の道

帰路でゼルダの世界そのままの村に立ち寄り

 杏をお腹いっぱい食べて子どもたちと交流。

帰り道 暴落事故の現場で足止め

夜の帰路でさらに消耗

9日目
パラグライダーに挑戦!めちゃくちゃ気持ちよかったのに録画ボタン押し忘れ…空撮ゼロの悲劇。午後は街を散策、障害者が絨毯を織る施設を見学。夜は「空港までの道が封鎖」との知らせ。

現地日本人 ユーチューバー大泉さんとコラボ撮影 地元の建築の動画撮影編集の作戦会議

10日目
川沿いの道を抜け空港へ。飛行機は2時間遅延もなんとかフライト。首都イスラマバードは暑く、治安も悪く、フンザとのギャップに驚く。

11日目
巨大モスクを見学。首都では英語が通じず不安に…。さらにお腹を壊してホテルに医者を呼ぶ羽目に。強い薬を出されて無事回復。しかも保険なしで2500円、安すぎ。最後のドライバーから「洪水で親戚24人が亡くなった」と聞き胸が痛む。残りのお金をすべて渡して出国。

12日目
バンコク到着。スマホを諦めかけたところ、タイ航空の添乗員さんが「ご自宅まで届けますよ」と神対応。3日後、本当に届いた。奇跡のフィナーレ。…しかしバイクで転んだ膝の痛みは帰国後も続き、現在整骨院に通院中。


🌍8月でも 氷河の建築から始まった断熱の旅。
気づけば「断熱よりトラブルと人情を学んでいた」気もしますが、全部ひっくるめて最高の経験。
この出会いと学びを、日本の家づくりに活かしていきます

パキスタンで学んだのは、建築ではなく人情でした。

ちなみに膝の痛みだけは、今でもたまに思い出させてくれます。人情の余韻としては、なかなか長持ちしています。

本当かどうかは分かりませんが、この動画では、フンザの谷には「120歳まで生きる人がいる」「65歳で出産する人がいる」「がんにならない人がいる」と紹介されていました。

その理由として、農薬や化学肥料を使わないオーガニックな食事や、自然に近い暮らしが挙げられています。実際に現地では、あんずや野菜、穀物を中心とした質素な食生活を送り、日常的によく歩くため、健康的な生活をしている人が多い印象を受けました。

それでも、加工食品に頼りすぎず、自然の恵みを活かした食事や、体をよく動かす生活習慣から学べることは多く、健康的な住まいや暮らしづくりを考えるうえでも大変興味深い地域でした

📢 旅の報告会のお知らせ
9月19日(金)19:00より、川口市の本社モデルハウスにて今回の旅の報告会を行います。
入場料は無料ですが、事前予約が必要です。
興味のある方はぜひご参加ください!

クセスについて

🚆 電車でお越しの方
・集合時間:18:50
・集合場所:JR京浜東北線 南浦和駅 東口ロータリー交番前
・送迎車:長男が運転する白のセレナ(ナンバー:川口1110)
・出発:19:00(以降の対応は原則できません)
・待ち合わせ場所地図:https://goo.gl/maps/7MvaiYparvUHB5ZJ8

※交番前に停車できない場合は、ロータリー内の別の場所に停めています。車のナンバーを目印にお探しください。

🚗 車/自転車/徒歩でお越しの方
・アクセス地図:https://maps.app.goo.gl/Wq44rcorvvHjnFuu8?g_st=i
・駐車場:敷地内に5台分あり(無料)

帰りの送迎について
・21時/23時に南浦和駅まで送迎あり
・ご希望者はそのまま宿泊も可能です

【募集】延長パートの旅プレゼンター ✈️
八重樫のフンザ報告のあとは、みなさん自身の「旅の物語」をシェアする延長戦を企画しています。

・持ち時間:1人 10〜20分
・形式:プロジェクターでの発表(写真・映像・スライド歓迎)
・内容:旅先での発見やエピソード、人生を変えた瞬間など自由!

旅好き同士だからこそ共感し合える“あなただけの旅の一幕”をぜひ聞かせてください。
発表希望の方は、PCや発表資料などをご持参ください。

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お問い合わせ お問い合わせフォーム 0120-914-017(お客様専用) 048-235-8809
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